高校中退・卒業後の進路選択

高校は中学までと違い義務教育ではないので、自由度が高くなります。もし通っている高校が合わない、と感じた場合には、中退することも、他の学校（定時制・通信制含め）に転校・編入することもできます。
また、高校を中退したとしても、高等学校卒業程度認定試験（いわゆる高卒認定試験）を受けて、高卒者と同じように進学・就職できる可能性もあります。

高校卒業後の進路は、大きく分けて３つあります。
（１）大学など（２）専門学校など（３）就職です。

大学は一般的に４年間で卒業し（医学部、獣医学部などは６年）、自分の関心のある分野について学術的、理論的に学ぶ学問の場です。２〜３年で卒業する短大では、さらに職業に役立つ能力も育成します。

専門学校では主に実践的な職業教育を行い、卒業後すぐに特定の職業につけるよう教えます。
高校を出てすぐに就職する場合、高校を通じて就職先を見つけることが一般的です。